お菓子の世界は奥深いですね。
かわいいお菓子が大好きなAoiです。甘党の私ですが、あまりにもきれいだと、食べるよりも眺めていたい気持ちになります。
お菓子は美しいものを作るのに最適な素材の1つかもしれません。最近、本の記事を書く時にお菓子の写真を載せています。いつも画像サイトのUnsplashから選ばせてもらっていますが、素敵な作品が沢山あってうっとりします。
ケーキといえば、皆さん、2016年に帝国ホテル東京のクリスマス・デコレーションを担当したケーキ作家さんをご存じですか? 米・ワシントンD.C.在住のマギー・オースティンさんという方です。
私は当時、クリスマス・アフタヌーンティーを食べに帝国ホテルを訪れ、クリスマスツリーに飾られたオーナメントを見て驚きました。それらは全部、シュガークラフトのお菓子だったのです。質感も色合いも繊細で、とても素敵...。そのオーナメントを手掛けたのが、マギーさんでした。
お菓子なので、ほんのり甘い香りが周囲に漂っているのも良かったです。お菓子の国に迷い込んだかのようでした。
館内の所々には、彼女が作った芸術的なデコレーション・ケーキが展示されていました。飾りに載せた花も細やかなレースも、全部お菓子。ケーキでここまでできるんだ...ということを、マギーさんの作品を見て初めて知りました。
マギーさんはケーキの本も出版しています。
Maggie Austin Cake: Artistry and Technique
今ふと思いついたのですが、アートのようなケーキ作品を集めた一般向けの展覧会などは、すでに開催されているのでしょうか? コロナ禍が収まったら、ぜひ開催してほしいなぁ。素晴らしい作品が集まりそうな気がします。
ステイホームが始まってもうすぐ1年。お店に出かけてケーキを食べる機会もなくなりました。でも、ケーキの写真を見ていると何だか幸せな気分になります。手作りのきれいな作品には、癒し効果がありますね。
☆Data☆
タイトル:Maggie Austin Cake: Artistry and Technique